Dolby TrueHD

(ドルビー TrueHD) ロスレスオーディオ

{{ videoLinkButton.text }} {{ videoLinkButton.text }}

ドルビー TrueHDロスレスオーディオを搭載する機器で、映画、音楽、テレビ番組などのコンテンツを最高のサウンドでお楽しみいただけます。

ドルビー TrueHDの特長

ロスレス・オーディオ

ほとんどの音声フォーマットとは異なり、ドルビーTrueHDは100%ロスレスを実現します。つまり、ビット単位でマスター音源と同じサウンドを聴くことができます。

マルチチャンネル・サウンド

ドルビーTrueHDは最大7.1チャンネルの高品位オーディオをサポートしており、忠実なサラウンドサウンド体験をホームシアターで得られます。

 
最高のブルーレイ

ドルビーTrueHDは、オーディオの忠実性を最大限に高め、マスター音源にさらに近付けることにより、ブルーレイの潜在力をフルに発揮させます。

明日に向けた対応

16チャンネルの最高品質のオーディオを配信できるため、ドルビーTrueHD(Dolby TrueHD)には、今後、フォーマットに新しいチャンネルが追加された場合でも拡張する余裕があります。

本物のロスレスオーディオ体験

映画制作者は映画のディテールを完全なものにするために数年費やすこともあり、そのディテールにはオーディオも含まれます。ドルビーTrueHDは、自宅で聞くものがアーティストの意図したものに完全に沿うようにします。これは近似による再生成ではなく、完全なオーディオ体験です。ドルビーTrueHDではオーディオがビット単位でスタジオマスターと一致するように再生成されるため、オリジナルのレコーディングのディテールが維持されます。

ドルビーTrueHDは、非常に高度な一連の圧縮技術を使用して、これを達成しています。この圧縮技術によって、非圧縮PCM信号の半分のサイズのファイルで、100%のロスレスオーディオを可能にします。つまり、ブルーレイディスク™や、ストリームまたはダウンロードした音源で可能な限り最も忠実なサウンドを提供できます。

 

ホームシアターの性能を飛躍的に向上

ほとんどの映画やTVのサウンドトラックは48kでレコーディングされています。残念ながら、48kのレコーディング処理では、アナログからデジタルへの変換で不自然で耳障りな音が入る可能性があります。ドルビーTrueHDは、高いサンプルレートと先進のアポダイジングフィルターによって、この問題を修正します。

ブルーレイにおいて、ドルビーTrueHDは8チャンネルの96 kHz/24ビット音声、6チャンネルの192 kHz/24ビット音声をフルレンジでサポートします。高度な96kアップサンプリング機能により、もともと48kでレコーディングされた素材からでも、高品質のブルーレイオーディオを作成することもできます。

その結果、制作者の意図したとおりにエンタテインメントを体験できるようになるのです。

 

ドルビーTrueHD
ロスレスオーディオの高度な機能
  • 最大18 Mbpsの伝送データレートで他の製品にはない音質を実現

  • スタジオマスター品質で最大16チャンネルの本来の音声を配信

  • ドルビーTrueHDとドルビーデジタルのコンテンツを切り替えても安定したダイアログレベルを維持

  • 全体の音質を損なうことなくピーク音量を抑制するダイナミックレンジ管理を搭載。他の人に迷惑をかけずに視聴したい場合に最適

  • 7.1ダウンミックスにおいて優れたオーバーロードの検出・防止機能を提供

  • ブルーレイコンテンツクリエイターが、7.1チャンネルのドルビーTrueHDタイトルに、ドルビーデジタル(640 kbps)の5.1チャンネル劇場版ミックスを収録することが可能

プロフェッショナル向けの
ドルビーTrueHDロスレスオーディオ


ドルビーTrueHDを使用すると、コンテンツクリエイターと機器メーカーは、これまで以上に、100パーセントのロスレスオーディオをホームシアターに配信しやすくなります。
 
コンテンツクリエイター向け
ドルビーTrueHD

ドルビーTrueHDにより、
視聴者は作品のすべてのディテールを意図したとおりに体験できます。
メタデータでオーディオ体験を管理
  • 1つのドルビーTrueHD(Dolby TrueHD)ストリームには、7.1チャンネルミックス、5.1チャンネルミックス、ステレオミックスの最大3つの異なるミックスを含めることができるため、どのような再生システムでも最適なリスニングが可能です。

  • ダイナミックレンジコントロールによって、全体の音質に影響を与えることなくピーク時の音量を下げることができます。深夜の視聴には最適です。

  • 48kの素材での不快なデジタルノイズをマスクする高度なアポダイジングフィルターを介した96kアップサンプリング処理により、サンプルレートを高めて再生品質を向上させます。アップサンプリングはドルビーTrueHDエンコード処理前に行われます。

  • ステレオリスニングでは、ダウンミックスを使用して元のマルチチャンネルソースから再生することができます。また、ドルビーTrueHD(Dolby TrueHD)ビットストリームに独立したステレオミックスを含めることもできます。

  • ダイアログノーマライゼーション(dialnorm)は、ドルビーTrueHDとドルビーデジタル/ドルビーデジタルプラスのプログラムを切り替えても一定の音量が維持されるようにします。

  • コンテンツに96kアップサンプリングを適用するかどうかはユーザーが決定します。この処理は48k音声ファイルを改善するために設計されたもので、ネイティブの96k素材では必要ありません。

機器メーカー向けDolby TrueHD

ドルビーTrueHD独自の96kHzアップサンプリングプロセスとドルビーメタデータによって、製品を競合他社から差別化することができます。Blu-rayの潜在能力を最大限に引き出し、視聴者はお気に入りのエンターテインメントの細部まで聴き取ることができます。
 
アップサンプリングとメタデータの詳細
  • ドルビーTrueHDの高度な96kアップサンプリングにより、A/Vレシーバーやブルーレイディスクプレーヤーは、より高いサンプリング周波数でポストプロセッシング(イコライゼーションやベースマネジメントなど)を行うことができます。

  • アップサンプリングはファイルサイズとデータレートを増加させますが、ドルビーTrueHD専用に設計されたオプションのDolby Mapping(ノイズシェーピング)機能により、これらの増加を最小限に抑えたり、排除することができます。

  • コンテンツ制作者はオリジナルのマルチチャンネル音源からダウンミックスによってステレオ再生を可能にしたり、ドルビーTrueHDビットストリームに独立したステレオの「アーティスト・ミックス」を含めることでステレオ再生を可能にすることができます。

  • ソフトウェアでアップサンプリングを行うことにより、ドルビーTrueHDは、すべてのBlu-rayプレーヤーと96kデジタル・アナログ・コンバータ(DAC)搭載するすべてのA/Vレシーバーと互換性のあるコンテンツを作成します。また、再生時の演算負荷は一切ありません。

  • ダイナミックレンジコントロールにより、全体の音質に影響を与えることなく、ピーク音量レベルの低減が可能です。深夜帯の視聴に最適です。
 

カスタマーサポート

Dolby business partners

ドルビービジネスパートナーポータルにログインして、パートナーツール、保証、およびポリシーを確認できます。

ログイン

ドルビーTrueHDの仕様

  • チャンネル間の相関関係を活用してデータレートを低減し、ロスレスマトリックスとより効率的なダウンミックスを実現

  • オーディオの予測可能性を利用して無相関化

  • データストリーム中に頻出する値には割り当てるビット数を減らすハフマン符号化(エントロピー符号化)を使用し、効率的な符号化

  • 伝送経路全体のFIFOバッファリングを管理することによってエンコード後のデータレートを平滑化

サンプリング周波数

44.1kHz192kHz

サンプリングレート

可変ビットレート、HDMI®での伝送用にCBRレンダリング

bit数

最大24ビット

ブルーレイディスクのチャンネル対応

24ビット/96 kHzオーディオで最大8チャンネル、今後のブルーレイディスク規格でのチャンネル数追加にも対応できるように設計

26チャネル対応

最大24ビット/192 kHz

最大ビットレート

ブルーレイディスク:最大18Mbps(ブルーレイディスク)

カスタマーサポート

Dolby business partners

ドルビービジネスパートナーポータルにログインして、パートナーツール、保証、およびポリシーを確認できます。

ログイン